アナログ
プレスされ、パッケージとして完成したCDが納品され、後は発売日を待つのみとなり、ホッとしている小川です。
デザインはある程度経験あるし、ジャケットデザインのお仕事を頂くこともあるとは言え、最終段階まで自分で面倒見たことはなく、正直なところ自信なかったな。
プレスに関しては全く知識なしで、どこのプレス屋が良いかなんてのも全く分からず、Naoが仕事の合間に見つけてくれたプレス屋がいくつかあったものの、今ひとつピンと来るものがなくて、お先真っ暗な状態からのスタート。
ご存知の方も多いと思いますが、僕は人一倍仕事が遅い・・・。
元々がのんびり屋な上に、要領も悪く、職場にいたらイライラするタイプかなと(笑)。
とは言っても引き受けたからには、取り掛からなくちゃ!ってことで、ミックス作業と並行して、チョコチョコ作業を進めていた。
そんな作業の一部をちょっと公開。
笑ってやって下さい。

最初の写真は、Naoの店でデザインのアイディアについて説明するために書いたもの。
上が今回のジャケットの原点となったもの。
その下の絵は、下段は靫公園のベンチをイメージしてるものの、JB川中は仕事先で撮影する感じになっている(笑)。

次の写真は、僕の撮影終了後に、イメージをより具体的にするために作ったもの。
ここでようやくコンピュータでの作業。
ちなみに、薄着で爽やかな感じに写ってるけど、撮影は2月! 寒かった!
CDのタイトルが、最終決定したものとは違ってマス。
この3人個別の色を付けるというアイディアは悪く無いと思ってたんだけど、配色や色の乗せ方など、自分ではコントロールしきれない部分があって苦労した。
というか、このアイディアを捨てるという判断をするまでに時間がかかってしまった。
苦労したものほど捨て難いけど、時にはサッと潔く捨てることも大切だなと、改めて感じたなぁ。

さて、次のメモ。また紙に戻っている。
Naoは階段に座っていることになっているけど、川中は撮影の目処が立たず空欄になっている(笑)。
写真と写真の間に白い帯で隙間を作ることを考えていた時期。

さらに次。隙間がイマイチと思い始めたのと、Naoの撮影が終わったこと、僕の2回目の撮影が終わったことで、写真の扱いに困り始めた様子が伺える。
煮詰まってますね(笑)。
上にチラッと見えているレーベル面のデザインは、カフェの大手チェーン店でコーヒーを飲みながら描いてみたものの、CDのタイトルやコンセプトと何も結び付きがないのでボツ。

いよいよ時間がなくなってきて、デザインしたものをケースに入れて様子を見ていた頃。
3色分けの呪縛からは逃れたものの、白い帯からはまだ逃れていない模様。
Naoの写真の扱いにも困っている感じがあるし、川中の写真もまだない状態。
それに、肝心のバンド名が超テキトーな扱われ方になっている(笑)。
今見ると、なんてとこに文字置いてんだ!と思うけど、冷静さがなくなると、そんなこともわからなくなってきちゃうんだよなぁ~。
この試作品を作ってみたのは正解。
完成形が明確にイメージ出来るようになったし、出来てない部分を早く作りたくて仕方なくなり、作業がスピードアップ!(笑)。何かトリガーになるかわらないもんです。
この後、いくつかのマイナーチェンジを経て、最近公開させて頂いている完成形のジャケットになったわけです。
ミックスの作業やデザインで、コンピュータを酷使してはいるけど、見て頂いたようテキトー感溢れるメモ書きや、パッケージの試作品など、アナログな部分の作業の楽しさと大切さを味わった2ヶ月でした(長かった~)。
デザインはある程度経験あるし、ジャケットデザインのお仕事を頂くこともあるとは言え、最終段階まで自分で面倒見たことはなく、正直なところ自信なかったな。
プレスに関しては全く知識なしで、どこのプレス屋が良いかなんてのも全く分からず、Naoが仕事の合間に見つけてくれたプレス屋がいくつかあったものの、今ひとつピンと来るものがなくて、お先真っ暗な状態からのスタート。
ご存知の方も多いと思いますが、僕は人一倍仕事が遅い・・・。
元々がのんびり屋な上に、要領も悪く、職場にいたらイライラするタイプかなと(笑)。
とは言っても引き受けたからには、取り掛からなくちゃ!ってことで、ミックス作業と並行して、チョコチョコ作業を進めていた。
そんな作業の一部をちょっと公開。
笑ってやって下さい。

最初の写真は、Naoの店でデザインのアイディアについて説明するために書いたもの。
上が今回のジャケットの原点となったもの。
その下の絵は、下段は靫公園のベンチをイメージしてるものの、JB川中は仕事先で撮影する感じになっている(笑)。

次の写真は、僕の撮影終了後に、イメージをより具体的にするために作ったもの。
ここでようやくコンピュータでの作業。
ちなみに、薄着で爽やかな感じに写ってるけど、撮影は2月! 寒かった!
CDのタイトルが、最終決定したものとは違ってマス。
この3人個別の色を付けるというアイディアは悪く無いと思ってたんだけど、配色や色の乗せ方など、自分ではコントロールしきれない部分があって苦労した。
というか、このアイディアを捨てるという判断をするまでに時間がかかってしまった。
苦労したものほど捨て難いけど、時にはサッと潔く捨てることも大切だなと、改めて感じたなぁ。

さて、次のメモ。また紙に戻っている。
Naoは階段に座っていることになっているけど、川中は撮影の目処が立たず空欄になっている(笑)。
写真と写真の間に白い帯で隙間を作ることを考えていた時期。

さらに次。隙間がイマイチと思い始めたのと、Naoの撮影が終わったこと、僕の2回目の撮影が終わったことで、写真の扱いに困り始めた様子が伺える。
煮詰まってますね(笑)。
上にチラッと見えているレーベル面のデザインは、カフェの大手チェーン店でコーヒーを飲みながら描いてみたものの、CDのタイトルやコンセプトと何も結び付きがないのでボツ。

いよいよ時間がなくなってきて、デザインしたものをケースに入れて様子を見ていた頃。
3色分けの呪縛からは逃れたものの、白い帯からはまだ逃れていない模様。
Naoの写真の扱いにも困っている感じがあるし、川中の写真もまだない状態。
それに、肝心のバンド名が超テキトーな扱われ方になっている(笑)。
今見ると、なんてとこに文字置いてんだ!と思うけど、冷静さがなくなると、そんなこともわからなくなってきちゃうんだよなぁ~。
この試作品を作ってみたのは正解。
完成形が明確にイメージ出来るようになったし、出来てない部分を早く作りたくて仕方なくなり、作業がスピードアップ!(笑)。何かトリガーになるかわらないもんです。
この後、いくつかのマイナーチェンジを経て、最近公開させて頂いている完成形のジャケットになったわけです。
ミックスの作業やデザインで、コンピュータを酷使してはいるけど、見て頂いたようテキトー感溢れるメモ書きや、パッケージの試作品など、アナログな部分の作業の楽しさと大切さを味わった2ヶ月でした(長かった~)。
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シンプル
ワンマンライブに向けて、機材のセッティングを検討中。
今回は、始めて演奏する場所ではないし、思い切ってシンプルなセッティングにしようと思う。
今回は秘密兵器として飛び道具的な機材を一カ所だけ使うけれど、僕の機材は全て音の補正用なので、絶対に必要かと言われると、それほどでもないのかもしれない。
ベースの場合、客席に届く音の大半はPAのオペレータの方が作った音なので、機材のつまみをいじくり回すよりは、オペレータの方とお茶でも飲みに行く方がよっぽど効果がありそうだなと最近思う(笑)。
というわけで、今回はエフェクターボードは持って行くのやめる方向で検討中。
でもちょっとはこだわりたいので、エフェクターは全て電池で動作させるつもり。
飛び道具となる機材は電池では動かないけど、飛び道具だからいいんです(笑)。
ベースに関しては、いつも使っているやつから変更なし。基本的にはずっとその一本で行こうかなと。
他のバンドでは、ライブ毎に変えたり、気分で変えたりしてたんだけど、もういいかなと。
今でも欲しいベースやギターはもちろん沢山あるし、いつ浮気するかはわからないけど(笑)、今から買って20年、30年使うかと言われると微妙な年齢だから、余程魅力がない限りは買わないかな。
ギターはちょっと欲しいけど・・・。
今使っているベースは、音へのこだわりよりも、耐久性、メンテナンス性重視かも。
やることがあるのかどうかわからないけど、炎天下の野外ステージや、そこで雨が降って来た場合でも、気にせずに演奏が続けられるようにということで仕様を決めたからね。
1年弱使って、ようやく少しベースが育ってきた感じ。塗装的にも音よりも強さを重視した塗装にしているので、育ちがとっても遅いような感じだから、もっと弾いてあげなくちゃね。

ところで、昨日のblogに、最近音楽を色々聴いてると書いたけど、花見に行った時に中古CD屋にフラッと寄ってみたら、昔の友人のバンドのCDがあったので買ってみた。
いや~やっぱりプロだねぇ。
その友人の歌を初めて生で聴いたのはカラオケボックスだったけど、ふざけて歌ってるアニメ・ソングでさえ唸るくらい上手かったんだよね。ちゃんと歌ってくれたDavid Bowieの"Let's Dance"なんかは鳥肌モノだったなぁ。
懐かしいぃ~。
で、買った今回買ったCDは、10年以上前の作品なんだけど、ミックスが好きだな。
楽曲やアレンジもそうなんだけど、ミックスも奇抜なことはやってなくて、サウンドもドライ感があるから古くなってないね。
特に、ロンドンでレコーディングしたやつは良いなぁ。
音楽性は違うけど、Calmdownの音もこれくらいのレベルに持っていかなくては!
演奏とサウンドが良ければ、ミックスであれこれやらなくても成立するからね。
と、CD発売直前だけど、既に2ndのレコーディングやミックス、マスタリングのこと考えてます(笑)。
今回は、始めて演奏する場所ではないし、思い切ってシンプルなセッティングにしようと思う。
今回は秘密兵器として飛び道具的な機材を一カ所だけ使うけれど、僕の機材は全て音の補正用なので、絶対に必要かと言われると、それほどでもないのかもしれない。
ベースの場合、客席に届く音の大半はPAのオペレータの方が作った音なので、機材のつまみをいじくり回すよりは、オペレータの方とお茶でも飲みに行く方がよっぽど効果がありそうだなと最近思う(笑)。
というわけで、今回はエフェクターボードは持って行くのやめる方向で検討中。
でもちょっとはこだわりたいので、エフェクターは全て電池で動作させるつもり。
飛び道具となる機材は電池では動かないけど、飛び道具だからいいんです(笑)。
ベースに関しては、いつも使っているやつから変更なし。基本的にはずっとその一本で行こうかなと。
他のバンドでは、ライブ毎に変えたり、気分で変えたりしてたんだけど、もういいかなと。
今でも欲しいベースやギターはもちろん沢山あるし、いつ浮気するかはわからないけど(笑)、今から買って20年、30年使うかと言われると微妙な年齢だから、余程魅力がない限りは買わないかな。
ギターはちょっと欲しいけど・・・。
今使っているベースは、音へのこだわりよりも、耐久性、メンテナンス性重視かも。
やることがあるのかどうかわからないけど、炎天下の野外ステージや、そこで雨が降って来た場合でも、気にせずに演奏が続けられるようにということで仕様を決めたからね。
1年弱使って、ようやく少しベースが育ってきた感じ。塗装的にも音よりも強さを重視した塗装にしているので、育ちがとっても遅いような感じだから、もっと弾いてあげなくちゃね。

ところで、昨日のblogに、最近音楽を色々聴いてると書いたけど、花見に行った時に中古CD屋にフラッと寄ってみたら、昔の友人のバンドのCDがあったので買ってみた。
いや~やっぱりプロだねぇ。
その友人の歌を初めて生で聴いたのはカラオケボックスだったけど、ふざけて歌ってるアニメ・ソングでさえ唸るくらい上手かったんだよね。ちゃんと歌ってくれたDavid Bowieの"Let's Dance"なんかは鳥肌モノだったなぁ。
懐かしいぃ~。
で、買った今回買ったCDは、10年以上前の作品なんだけど、ミックスが好きだな。
楽曲やアレンジもそうなんだけど、ミックスも奇抜なことはやってなくて、サウンドもドライ感があるから古くなってないね。
特に、ロンドンでレコーディングしたやつは良いなぁ。
音楽性は違うけど、Calmdownの音もこれくらいのレベルに持っていかなくては!
演奏とサウンドが良ければ、ミックスであれこれやらなくても成立するからね。
と、CD発売直前だけど、既に2ndのレコーディングやミックス、マスタリングのこと考えてます(笑)。
春
4月半ばというのに寒いなぁ。
暖かい日もあるけど、日が落ちるとやっぱり寒い。夏好きな僕としては、早く気温が30度オーバーになって欲しい。「あっちぃ~なぁ~」とぼやきながらでも、やっぱり夏がいい。
CD制作を終えて、少し時間があったので、近所へ花見に行って来た。花見といっても、レジャーシートを広げて酒盛り・・・というわけではなく、散歩しただけなんだけど、その日は汗ばむくらいに暖かく、とっても気持ちよかった。
途中できっちりとタコ焼きとソフトクリームを食べて、お花見気分を満喫。
春の良さって、何と言うか・・・期待感かな。
具体的な計画がなくても、何か新しいことが待ち受けているような感じがして好きだな。
今年もそんな気分が漂い始めていたところだったけど、よくランチを食べに行くレゲエBarが移転する話を聞いた際に、ひょんなことからある方の訃報を聞いた。

信じられなかったし、人違いだと思いながらも、検索してみるとそれは事実らしく、しばらくは放心状態だった。
亡くなられたのは、僕がまだギタリストの頃に"紫のひとみ"というユニットでご一緒させて頂いた、五十川清氏。
始めてお会いしたのは、僕が働いていたライブハウスに出演されていた時だけど、その時は僕にとって雲の上の存在で、「お疲れ様でした~」と挨拶するのが精一杯だった。
その後何年かして、僕の参加しているバンドがフォーライフレコードのオーディションに引っ掛かり、OWLと対バンすることになった。
僕は、五十川さんが参加していたWARSZAWAというバンドが気に入っていたので、五十川さんがサポートしているOWLとの対バンをとても楽しみにしていた。
そしてやはりOWLは素晴らしかった。
知っている曲は全くなかったけれど、OWLの音世界に引き込まれた。
僕のバンドはというと、オーディションに引っ掛かったとは言え、結成半年未満で、ライブ経験は過去2回という状態の新しいバンド、メジャーで活躍しているOWLとは比べものにならないほど下手だったと思う。
でも、五十川さんはその時の僕のギターのことを覚えていてくれて、数年後に自身のユニットを作る際に声をかけて下った。
それが、"紫のひとみ"というユニットだった。
ヴォーカルには、僕が大好きなWARSZAWAのヴォーカリストだったLes yeuxが参加。
憧れのアーティストだった方とのユニットに参加し、作品を残せたことは大切な宝物だ。

※紫のひとみ@Live Spot RAG
レコーディング作業の間に、五十川さんが買ってきてくれたオヤツを食べながら、Cocteu Twins、David SylvianやManu Katcheの話で盛り上がったりしたなぁ。
Daniel Lanoisのことを教えてくれたのも五十川さんだった。Brian Enoの話もいっぱいしたな。
あの時間がなければ、僕のアンビエントなソロ・アルバムも生まれなかったかもしれない。
近年ご無沙汰してしまっていたこと、こんなにも遅れて亡くなられたことを知ることになったことが本当に悔やまれる。
とてつもなく幅広い音楽性を持つ五十川さんの、ロック側の一部分に関われたことは、僕にとって誇りだし、これからも僕の音楽を支えてくれると思う。
五十川さんありがとう。

最近のお気に入りは、Swissyというアーティスト。
http://www.swissymusic.com/
素晴らしい歌声! 上記URLで試聴してみてね。
"Your Life's in Rewind"という曲が好き。
久しぶりにジャケ買いで大当たりって感じ。
調べてみると、間もなく来日予定みたい。観に行こうかな。
そうそう! 髪切ったんですよ。
そうは見えないかもしれませんが、エフェクター買えるくらいお金かかってるんですよ(笑)。
生まれて初めて美容人に雑誌を持って行って、かっちょいい外人さんの写真を見せて、「これにしてくれ!」って頼んだけど、何だか違うような・・・。
ま、いいか。

暖かい日もあるけど、日が落ちるとやっぱり寒い。夏好きな僕としては、早く気温が30度オーバーになって欲しい。「あっちぃ~なぁ~」とぼやきながらでも、やっぱり夏がいい。
CD制作を終えて、少し時間があったので、近所へ花見に行って来た。花見といっても、レジャーシートを広げて酒盛り・・・というわけではなく、散歩しただけなんだけど、その日は汗ばむくらいに暖かく、とっても気持ちよかった。
途中できっちりとタコ焼きとソフトクリームを食べて、お花見気分を満喫。
春の良さって、何と言うか・・・期待感かな。
具体的な計画がなくても、何か新しいことが待ち受けているような感じがして好きだな。
今年もそんな気分が漂い始めていたところだったけど、よくランチを食べに行くレゲエBarが移転する話を聞いた際に、ひょんなことからある方の訃報を聞いた。

信じられなかったし、人違いだと思いながらも、検索してみるとそれは事実らしく、しばらくは放心状態だった。
亡くなられたのは、僕がまだギタリストの頃に"紫のひとみ"というユニットでご一緒させて頂いた、五十川清氏。
始めてお会いしたのは、僕が働いていたライブハウスに出演されていた時だけど、その時は僕にとって雲の上の存在で、「お疲れ様でした~」と挨拶するのが精一杯だった。
その後何年かして、僕の参加しているバンドがフォーライフレコードのオーディションに引っ掛かり、OWLと対バンすることになった。
僕は、五十川さんが参加していたWARSZAWAというバンドが気に入っていたので、五十川さんがサポートしているOWLとの対バンをとても楽しみにしていた。
そしてやはりOWLは素晴らしかった。
知っている曲は全くなかったけれど、OWLの音世界に引き込まれた。
僕のバンドはというと、オーディションに引っ掛かったとは言え、結成半年未満で、ライブ経験は過去2回という状態の新しいバンド、メジャーで活躍しているOWLとは比べものにならないほど下手だったと思う。
でも、五十川さんはその時の僕のギターのことを覚えていてくれて、数年後に自身のユニットを作る際に声をかけて下った。
それが、"紫のひとみ"というユニットだった。
ヴォーカルには、僕が大好きなWARSZAWAのヴォーカリストだったLes yeuxが参加。
憧れのアーティストだった方とのユニットに参加し、作品を残せたことは大切な宝物だ。

※紫のひとみ@Live Spot RAG
レコーディング作業の間に、五十川さんが買ってきてくれたオヤツを食べながら、Cocteu Twins、David SylvianやManu Katcheの話で盛り上がったりしたなぁ。
Daniel Lanoisのことを教えてくれたのも五十川さんだった。Brian Enoの話もいっぱいしたな。
あの時間がなければ、僕のアンビエントなソロ・アルバムも生まれなかったかもしれない。
近年ご無沙汰してしまっていたこと、こんなにも遅れて亡くなられたことを知ることになったことが本当に悔やまれる。
とてつもなく幅広い音楽性を持つ五十川さんの、ロック側の一部分に関われたことは、僕にとって誇りだし、これからも僕の音楽を支えてくれると思う。
五十川さんありがとう。

最近のお気に入りは、Swissyというアーティスト。
http://www.swissymusic.com/
素晴らしい歌声! 上記URLで試聴してみてね。
"Your Life's in Rewind"という曲が好き。
久しぶりにジャケ買いで大当たりって感じ。
調べてみると、間もなく来日予定みたい。観に行こうかな。
そうそう! 髪切ったんですよ。
そうは見えないかもしれませんが、エフェクター買えるくらいお金かかってるんですよ(笑)。
生まれて初めて美容人に雑誌を持って行って、かっちょいい外人さんの写真を見せて、「これにしてくれ!」って頼んだけど、何だか違うような・・・。
ま、いいか。

CD発売のお知らせ
発売まで残り約2週間となったので、いよいよ公開しちゃおう!
Calmdownの1st CD、"Where are you headed?"デス!
アルバムタイトルと同じタイトルの曲が収録されていない!というのが、まずひとつのこだわりです(笑)。
ミックスダウンは僕が担当し、4チャンネルのカセットMTRで作業してた頃から培ったものを思いっきり投入したんだけど、JB 川中のドラムの音に対する注文や、Naoの漠然とした注文(笑)など、メンバーの助言あってこその仕上がり。
音をミックスしただけじゃなくて、メンバーの音楽的な意見もミックスされた、Calmdownらしいサウンド!
ジャケットの表は、3人とも違う色にする予定だったけど、結局普通の白黒の方がカッコ良かったなと思います。
デザイン上の裏話をblogを読んで下さっている皆さんにひとつ公開。
3枚の写真を使ってるけど、並べ方には一応意味を持たせてあって、上→下の流れで、若い→年寄り、奥行き多→少、人物の大きさ小→大、明るさ暗→明、となっております(笑)。
なんだか適当だな~と思われるかもしれないけど、これを考えついてからデザインがまとまったので、こういう遊び心はやっぱり大切やと思います。
後2週間、長いような短いようなですが、楽しみにしてて下さいね~!

Calmdown / Where are you headed?
定価¥1,000(税抜価格 ¥953)BCCD-001 STEREO
2010年4月21日発売!!!
Calmdownの1st CD、"Where are you headed?"デス!
アルバムタイトルと同じタイトルの曲が収録されていない!というのが、まずひとつのこだわりです(笑)。
ミックスダウンは僕が担当し、4チャンネルのカセットMTRで作業してた頃から培ったものを思いっきり投入したんだけど、JB 川中のドラムの音に対する注文や、Naoの漠然とした注文(笑)など、メンバーの助言あってこその仕上がり。
音をミックスしただけじゃなくて、メンバーの音楽的な意見もミックスされた、Calmdownらしいサウンド!
ジャケットの表は、3人とも違う色にする予定だったけど、結局普通の白黒の方がカッコ良かったなと思います。
デザイン上の裏話をblogを読んで下さっている皆さんにひとつ公開。
3枚の写真を使ってるけど、並べ方には一応意味を持たせてあって、上→下の流れで、若い→年寄り、奥行き多→少、人物の大きさ小→大、明るさ暗→明、となっております(笑)。
なんだか適当だな~と思われるかもしれないけど、これを考えついてからデザインがまとまったので、こういう遊び心はやっぱり大切やと思います。
後2週間、長いような短いようなですが、楽しみにしてて下さいね~!

Calmdown / Where are you headed?
定価¥1,000(税抜価格 ¥953)BCCD-001 STEREO
2010年4月21日発売!!!
CD制作作業完了
ご無沙汰してます!
みなさまお待ちかねの、Calmdown初のCDの制作を終えた小川です。
今回のCDでは、ドラム以外の全ての録音作業、ミックスダウン、パッケージデザインを担当させてもらったことで、作業中に散々聴いたにもかかわず、完成した今も繰り返し聴ける作品に仕上がってます。
サウンド面は、制作前から狙っていた通りのドライな仕上がり。そこに至までにも色々と試行錯誤があって、ホントに何もエフェクトがかかっていないドライではなくて、ホントのドライよりもさらにドライな感じがするようなサウンドメイキングについて沢山考えて、実験もした。
もうひとつはアナログ感かな。
レコーディングは全てデジタルで行なったので、それだけではどうしてもデジタル臭いサウンドになってしまう。
これは、自分のミックスだけでは越えられなかった壁だけど、マスタリングで解決。嫌な角が取れたし、デジタルらしいハイファイな感じも無くして、欲しかったザラつきが手に入った感じ。
ドラムの音についていた変な部屋鳴りが取れて、シンバルの音も良くなったし、他のパートの音の変なピークも無くなって、全体的に立体感が出た。
マスタリングに理解を示してくれたメンバーに感謝です。
ジャケット等のパッケージデザインは取り掛かるのが遅かったんだけど、何とかなるもんですね。
自分でアイディアを出したものの、メンバーの写真を揃えた時点では、「こりゃまずいぞ~」と最初から煮詰まってしまったんだけど、取り敢えず手を付けられるところから始めて、自分の写真を撮り直したあたりからやっと先が見えてきた感じだったかな。
いや~もうホントに、語り切れないくらい色々あったんですよ(笑)。
色々聞きたい方は、是非次回のワンマンライブに来て下さい! いくらでもお話します(笑)。
早くみなさんにお届けしたいのですが、現在プレスに出してますので、発売まで今しばらくお待ち下さい。
国内プレス、レーベル面も含めフルカラー印刷の高品質なCDです! 待って頂いた価値がある内容だと思いますので、是非買って下さいね。
よろしくお願い致します!

みなさまお待ちかねの、Calmdown初のCDの制作を終えた小川です。
今回のCDでは、ドラム以外の全ての録音作業、ミックスダウン、パッケージデザインを担当させてもらったことで、作業中に散々聴いたにもかかわず、完成した今も繰り返し聴ける作品に仕上がってます。
サウンド面は、制作前から狙っていた通りのドライな仕上がり。そこに至までにも色々と試行錯誤があって、ホントに何もエフェクトがかかっていないドライではなくて、ホントのドライよりもさらにドライな感じがするようなサウンドメイキングについて沢山考えて、実験もした。
もうひとつはアナログ感かな。
レコーディングは全てデジタルで行なったので、それだけではどうしてもデジタル臭いサウンドになってしまう。
これは、自分のミックスだけでは越えられなかった壁だけど、マスタリングで解決。嫌な角が取れたし、デジタルらしいハイファイな感じも無くして、欲しかったザラつきが手に入った感じ。
ドラムの音についていた変な部屋鳴りが取れて、シンバルの音も良くなったし、他のパートの音の変なピークも無くなって、全体的に立体感が出た。
マスタリングに理解を示してくれたメンバーに感謝です。
ジャケット等のパッケージデザインは取り掛かるのが遅かったんだけど、何とかなるもんですね。
自分でアイディアを出したものの、メンバーの写真を揃えた時点では、「こりゃまずいぞ~」と最初から煮詰まってしまったんだけど、取り敢えず手を付けられるところから始めて、自分の写真を撮り直したあたりからやっと先が見えてきた感じだったかな。
いや~もうホントに、語り切れないくらい色々あったんですよ(笑)。
色々聞きたい方は、是非次回のワンマンライブに来て下さい! いくらでもお話します(笑)。
早くみなさんにお届けしたいのですが、現在プレスに出してますので、発売まで今しばらくお待ち下さい。
国内プレス、レーベル面も含めフルカラー印刷の高品質なCDです! 待って頂いた価値がある内容だと思いますので、是非買って下さいね。
よろしくお願い致します!
